BUMP OF CHICKEN 『jupiter』 - こんたろーの部屋

皆さんこんにちは！こんたろーです。

今回はBUMP OF CHICKENのアルバム『jupiter』の紹介、全曲レビューをしていきたいと思います。

jupiter

BUMP OF CHICKENの3枚目のアルバムになります。

「jupiter」＝木星の事です。アルバムジャケットも木星のドアップです。

コチラのアルバム、BUMPが広く世に知られるきっかけになる「天体観測」が入っております。

全曲紹介

1.Stage of the ground

大好きな曲。イントロから痺れます。そして出だしの歌詞が刺さります。

飛ぼうとしたって羽根なんか無いって

知ってしまった夏の日

jupiterここから始まるぞ！っていう感じがするんです。

アルバム曲ですがかなり人気の高い曲です。

人生で少し行き詰まった時、是非この曲を聴いてほしいです。

あの月もあの星も

全て君の為の舞台照明

2.天体観測

言わずと知れたBUMP最大の有名曲ですね！

BUMPの名前を知らない人でもこの曲を聴けば「あぁ〜」ってなります。世代がバラバラのカラオケとかでも、この曲を入れておけばなんとかなります。（笑）

やっぱり名曲ですね。

「イマ」というほうき星をどうしているのか？これ歌詞の上から順にいきますと

「君と二人追いかけていた」「今も一人追いかけている」「今も一人追いかけている」「君と二人追いかけている」

この「君」は恋人なのか、親友なのか、はたまた過去の自分なのか。

この記事はアルバム紹介なので、ここまで深くは掘り下げませんが…（（

始めようか天体観測

二分後に君が来なくとも

3.Title of mine

これも大好きですねぇ。かなりダークな歌詞なんですが。

人の温もりを拒んで孤独に逃げ込む自分と、素直になりたい自分。

最後のサビの畳み掛け、涙出そうになります。

人に触れていたいと願うヒトが好きだ
嗚咽さえもタレ流して
何度となくすがりついて傷ついて

君に触れていたいよ名前を呼んでくれよ

コチラの曲、別の記事で深めに掘り下げています。もしよければそちらもご覧下さいな！

【歌詞解釈】君に触れていたいよ名前を呼んでくれよ - こんたろーの部屋

4.キャッチボール

この曲、キャッチボールの相手は明確にしていないのですが、仮に「彼女」もしくは付き合う前の、いい感じの女性としましょう。

萌え。ですよね。（笑）

徐々に近付いていく二人の心の距離を、キャッチボールの距離で、心の声を球筋で表していますね！いやぁカワイイ歌だ。Title of mineからのコレは誰だってやられます。

上手くなって距離を置く
心は近付いていく
君の声は遠くなり
君のコエが近くなる

5.ハルジオン

ハルジオンってあの、田んぼとかでよく目にする背の高い白い花です。花びらが細いアレです。

こちらも有名曲ですね！曲調はロックで、このアルバムの中では一番激しい印象。

悲しい事、辛い事があった時に聴いてみましょう。最後の歌詞のメッセージ性の強さと力強い歌い方が最高です…。

ほらここに揺れる白い花
僕は気付かなかった忘れられていた名前
僕の中で揺れるなら
折れる事なく揺れる揺るぎない信念だろう

6.ベンチとコーヒー

さぁロック調に絶望と希望を歌った次の曲は、何気ない一日の一コマの曲です。

この曲、藤くんがチャマの誕生日に贈った曲だそうですが、それを知りながら歌詞を見て歌を聴くと、なんてステキな関係なんだろう。と涙が出てきます。是非歌詞ありで何度も聴いて下さい！

こんな一日の話を笑ってくれるんだろうなぁ
こんな一日の思いはお見通しなんだろうなぁ

7.メロディーフラッグ

めちゃくちゃ泣けます。そして勇気付けられます。

疲れまくった時「白い紐靴がふと気付けば土の色」ここだけでグッと来てしまいます。（笑）

君が今どんな状況に立っていようと、僕を探してくれるのであれば必ず手を差し伸べるし、僕も必ず見つけ出してやる。と歌っています！

そこで涙をこぼしても景色は変わりそして消えてく
少しでもそばに来れるかい? 必ず見つけてやる

8.ベル

優しい曲調で優しい歌詞、激しい曲調でトゲのある歌詞と、一見分かりやすいアルバムに入っている変わり玉兼キラーチューンです。（笑）

僕：このクッソ忙しい時に電話かよ！！もしもし！？

君：ごめんね忙しいとこ！ちゃんと休めてる？元気でやってる？

君の声が優し過ぎたんです。あぁ、泣ける…

僕の事なんかひとつも知らないくせに
僕の事なんか明日は忘れるくせに
そのひとことが温かかった
僕の事なんか知らないくせに

この曲全ての歌詞が完璧で大好きです。

9.ダイヤモンド

コチラも有名曲。まぁ、最高でしょう。（笑）

若い頃のBUMPの、いい意味での荒々しさが全開の曲。

終盤の畳み掛け。思わず旅に出たくなります。もちろんこの曲と一緒に！！

弱い部分強い部分その実両方がかけがえのない自分
誰よりも何よりもそれをまずギュッと強く抱きしめてくれ

10.ダンデライオン

BUMPに出会った当初、めちゃくちゃ聴いてたなぁ。。

サバンナではその見た目から恐れられ、みんなから嫌われたと歌うライオン。本当はすごく優しい心を持っているのに。

ライオンは吊り橋の先で太陽によく似た姿のタンポポ（＝ダンデライオン）と出会います。

やがて友情が芽生え…

というものですが、なんとも悲しいストーリー！それをこんなアップテンポで歌うのが面白いんです。

絵本になりそうなお話ですよね！

止まない雨に血は流れていく
もし生まれ変わるなら
お前の様な姿になれれば
愛して貰えるかなぁ

以上！BUMP OF CHICKENの3枚目のアルバム『jupiter』の紹介でした！

本当に名作揃いですね…このアルバム。

皆様このアルバムではどの曲がお気に入りでしょうか？

ちなみに僕は『Title of mine』が大好きです！

それではまた次の記事でお会いしましょう！バイバイ！！